世界に誇る☆トルコギキョウの匠「中曽根 健」
7月7日、七夕の日に千曲市力石の「中曽根 健」さんの圃場へ伺ってきました。
「千曲市力石」と聞いてピント❢ときた方。
「中曽根さん」と聞いてピント❢ときた方もいらっしゃるかと(^^)
そうです❢❢日本一の生産地でもあり、世界に誇る育種家さん
トルコギキョウの圃場を見学させて頂きました❢❢
キレイに区画整備された圃場内には色とりどりのトルコギキョウが整然と咲き誇っていました。
そして、通路もキレイでした
すごいです(゜o゜)
「4輪付き、1輪ごとのステムの長さ40cm以上」
という中曽根さんの厳しい規格を満たすために
通常の10倍 芽かきに手間をかけているそうです。
画像の圃場は、出荷する為ではなく「育種、種取り、品評会」のため。
交配するお花を咲かせ、受粉させ、種を取り、育て新しい品種開発のための試験圃場なのです。
新しく交配し作り出された品種の「性質、早生、晩生、病気に対する強さ」など品質チェック。
また、トルコギキョウ特有の【花のヤケ】
※1 がどのように出るのか観察。
※1 お花は葉と違って蒸散作用がないので、花びらのふちが茶変したり、内側が白く抜けてしまう高温障害
1つ1つの品種を細かく観察しながら栽培に取り組んでいらっしゃり
細かなことが分からない自分たちでも、尊敬をしてしまいます( ´∀`)
たくさんの品種の中から、中曽根さんの交配で作り出された一番新しい品種を紹介してくれました
【 フレーモ 】 スペイン語で【 炎 】を意味する名前。
「店頭にいっぱい並んだら火事みたいだね♪」 なんてお茶目なこともおっしゃっていました(^^)
「お店では、こういう色はどうなんですか?」とおっしゃってましたが、間違いなく売れる色です❢❢
咲き始めと満開時で、色味が少し違うのもまた魅力的
しかーーーーーし❢❢
フレーモはまだこのハウスの中だけしかなく、本格流通は2~3年後のようです(^_^;)
こちらも中曽根さんイチオシ品種
【 N2アンティーク 】
「なんでもおしゃれにしちゃうんだよね~♪」 おっしゃる通りです(^O^)/
単品ではもちろん、アレンジメント、花束にも大活躍間違いなしの色目(^O^)/
当初は紫ばかりのトルコギキョウ。
交配によってヒンク色を作り出すことから、中曽根さんの育種は始まったそうです。
今ピンクは多種多様となり
逆に「青を作って欲しい」という声が多いんだそうです(^_^;)
これからも、いろんな品種を作り出してくださるのか本当に楽しみです(*´艸`*)
❤
コメントby:山下
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